しつけ事例集
犬のしつけ~ストレスと欲求~
犬の行動問題(犬は問題だと思っていませんが)
ストレスと欲求のバランス。これ結構重要です。
ある飼い主さんは、こう言います。
「わがままなんです!イライラします!」
ある飼い主さんは、こう言います。
「何かストレスがあるんですかね?ストレスを与えているんですかね?」
極論でいうと、どちらも、かなりハードな意見です笑
まず、自分自身を考えてみましょう。
ストレスと欲求。
ストレスはストレスですよね?それは人それぞれですよね?感じる強さも、感じる頻度も。
そして、ストレスがあるから欲求に繋がりますね?
基本的に、ストレスがなければ欲求って生まれません。
では、ストレスを感じすぎるとどうなりますか?
逆に、ストレスを感じなさすぎるとどうなりますか?
では、欲求が満たされないとどうなりますか?
逆に、欲求がなさすぎるとどうなりますか?
これら、考えるとわかることだと思います。
全てにおいて、『バランス』が大事です。
教育とは、バランスを保ってやることだと自分は考えています。
精神的、肉体的なバランスが整わない段階で教育は出来ません。
犬のしつけ=まず、心身ともにバランスを整えることから始まります。
そりゃそーでしょ?
散歩にも行かず、一日中家の中で、ゲージの中で過ごさせておいて、
散歩行くから、引っ張るなよ!ゲージから出してやるから暴れるなよ!では、あまりに一方的すぎるでしょ?
自分が相手に望むこと。
相手が自分に望むこと。
そのバランスって重要!
これは人対犬でも、人対人でも、犬対犬でも同じ事です。
相手の立場に立って考えれば、答えはシンプルに出るはずです。